CWドラマ「The 100/ハンドレッド」シーズン4あらすじ&感想

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こんにちは、ぶたこです!

久しぶりのブログ更新になってしまいました。

 

先月大好きなシリーズ「The 100/ハンドレッド」の最新シーズンがNetflix(ネットフリックス)に追加されているのを発見。

「The 100/ハンドレッド」は、人類が住めなくなった地球に宇宙から送り込まれた100人の少年少女のサバイバルを描いた、アメリカの人気SFドラマです。

シーズン4もはらはらどきどきの連続で、13話一気に見てしまいました!

目次

 ▶シーズン3までの展開
 ▶深まる部族間の対立
 ▶リーダーとして苦悩するクラーク
 ▶ダークヒーロー的になっていくオクタヴィア
 ▶レイヴンを苦しめるアリーの幻覚
 ▶あのメインキャラが・・・
 ▶シーズン5に向けて気になること

シーズン3までの展開

まずはシーズン3のエンディングを簡単におさらい。

かつて人類を滅亡寸前に追い込んだAI・アリーは、苦しみからの解放と永遠の命が約束される「光の町」へ、チップを飲ませた人々を誘い込みます。

しかし彼女の真の目的は、人々を操り軍隊を作り上げることでした。

アリーは「光の町」が人類を救う唯一の方法で、このままでは世界中に残存する原発のメルトダウンによって、あと半年で世界は滅亡すると言います。

クラークは一瞬ためらいながらも、「なんとかするわ、いつだってそうしてきた」と言い、停止装置のレバーを引いてアリーを消滅させます

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※以下ネタばれを含んでいるので、未見の方はご注意ください。

 

深まる部族間の対立

シーズン4では、これまで以上に部族間の対立が深まります。

クラークの説得で一時的に協力関係を結べたと思ったら、一人の裏切りですぐさま敵対関係に戻ってしまったり。

特にクラークたち空の民とロアンたち氷の国との、一触即発の関係には息をつく暇もありませんでした。

 

シーズン4始めの主な展開としては、秘密にしていた放射能や人類滅亡のことが人々に知られてしまい、悩んだクラークは宇宙船を修復すればみんな生き延びられると伝えます。

しかし宇宙船に乗れる人数には限りがあり、クラークが宇宙船に乗せる100人を選んだリストが漏れて反発を呼んだり、強い放射能で皮膚を焼けただらせる「黒い雨」が新たな脅威となったりします。

 

エピソードが進んでいく中で、「闇の血」には放射能に対する耐性があることが明らかになります。

一方でジャハたちは、「われら灰よりよみがえらん」という言葉の謎を追ううちに、人類がプライムファイアを乗り切るカギとなるシェルターを発見します。

 

シェルターに入れる者を決めるため、13の民の代表が命を懸けて決闘をするエピソードは、特に手汗握りながら見ていました。

氷の国の王子・ロアンや闇の血・ルナは戦いに敗れて死に、オクタヴィアが最後に残った一人となります。

オクタヴィアはすべての民は平等だと言って、すべての民からそれぞれ100人ずつシェルターに入れることを宣言。

空の民は結局、クラークが以前につくったリストの100人をシェルターに入れることになります。

 

シーズン4を通じて思ったのが、人が死んでるのは部族間の憎しみ合いや誤解による殺し合いで、放射能もそうかもしれないけど、結局人間を滅ぼすのは人間自身なんだなあ・・・と思いながら見ていました。

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リーダーとして苦悩するクラーク

クラークは一応このドラマの主人公だけど、途中で感情移入するのがだんだん難しくなってきました

すべての民を救いたいと言いながら、空の民だけでシェルターを独占するよう命じたり(せっかくオクタヴィアが平和的な提案をしたのに)。

リーダーとして葛藤し決断に苦しむ立場を描いているのは分かるけど、なんだかなあ・・・。

ただ最後の最後に、命がけで塔に上って信号を送ろうとするシーンは、かっこいいのがずるい

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ダークヒーロー的になっていくオクタヴィア

オクタヴィアは、前シーズンのラストでリンカーンを銃殺したパイクをためらいなく殺しましたが、今シーズンではさらにダークサイドに落ちていくというか、自分の邪魔になる者を殺すのにはためらいません。

ただ樹海の民のイリアンとちょっと微妙な関係に。

イリアンは修復中の宇宙船を燃やしてしまいますが、彼もチップのせいで家族を惨殺してしまった過去があるので、なんだか完全には憎めなかった。それになぜかオクタヴィアの命は助けようとするし。

この2人がちょっと好きになってきたところで、決闘中にエコーの矢が刺さって死んでしまったときは悲しかったな・・・。

 

それとリンカーンが殺されたことで、兄のベラミーのことは許していませんでした

ただ決闘中に不正に王を助けるエコーと潜入してきたベラミーが話しているのを偶然聞くんですが、その時のベラミーのセリフがぐっとくる。ほんとに妹思いなんです。

それもあってか最後には2人のわだかまりも解けたみたい。自分はリーダーにはなれないと言うオクタヴィアに、お前なら人々に希望を与えられると言うベラミー。

シェルターに入る直前、宇宙船に乗ってアークに行くベラミーにオクタヴィアが「愛してる」って言うシーンはじーんときました。しかしベラミーが愛してると言い返せる前に、無線は切れてしまいます。

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レイヴンを苦しめるアリーの幻覚

レイヴンはアリーのコードがまだ頭に残っているため、脳がスーパーアクティブになって次々天才的なアイディアを思いつきますが、同時に自分の命が危険にさらされていることも知ります。

そして、プライムファイアが迫る中、自分の命は残り少ないし宇宙へ行ってから死のうと考えます。

ここであのシンクレアが幻影として現れるんです。シンクレアの言葉によってアリーのコードを取り除き、脳を治療することを決意するレイヴン。

アリーになかば洗脳されかけていましたが、尊敬していたシンクレアが目の前に現れて、生きる意志を取り戻す様子が感動的でちょっとうるっときたシーン。

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あのメインキャラが・・・

今シーズンで悲しかったのは、ジャスパーが死んじゃったこと。

シーズン2でマヤが死んでから、生きる気力を失ったようになってしまったジャスパー。

今シーズンでも、自殺願望をのぞかせたり。もともとタフなキャラクターではないけれど、シーズン1からのメインキャラクターなのに、あっけなく死んでしまったのは残念だったなあ。

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シーズン5に向けて気になること

さて、次のシーズンがリリースされるのは2018年とまだまだ先ですが、早くも続きが気になって仕方ありません。

シーズン5に向けて気になるのは、

 

●クラークと一緒にいた女の子・マディーは何者か?

プライムファイアから6年7日後、人類が地上に出ることができるようになった地球では、クラークが正気を保つために毎日無線で話しかけています。

そんな彼女はマディーという女の子と一緒におり、彼女を「闇の血ちゃん」と呼びます。

クラークの子供にしては大きいし、いったい何者なのか?また今後のストーリーに大きく関わってきそうな予感もします。

 

●謎の巨大宇宙船に乗っているのは誰か?

プライムファイア直前、ベラミー・レイヴン・マーフィー・エモリ・モンティ・ハーパー・エコーは宇宙船に乗って無事アークへと到着します。

戻ってきた宇宙船を見てベラミーが帰ってきたと思ったクラークですが、宇宙船が近づくにつれて警戒した様子を見せ銃を構えます。

 

船体に「エリギウス社」「ガガーリン囚人移送船」と記された謎の巨大宇宙船。

エピソード5では、ジャクソンとアビーが「エリギウス社」について話している部分があり、この会社のためにベッカは闇の血を開発したと言うのです。

ベラミーたちが乗っているのか?それとも宇宙には、アークの住人以外にも人間が残っていたのか?

シーズン5の敵は、この巨大宇宙船が大きく関わっていそうですね。

 

●シェルターに入った人々はみな無事なのか?

クラークが無線で話していた内容によると、シェルターはがれきが多くて掘り出せず、いまだ音信不通だそう。

オクタヴィアをはじめとするシェルターに入った1200名の人々は無事なのかも気になります。

 

多くの謎が残されたシーズン4ファイナル。

シーズン5はタイムジャンプした6年7日間に起こった出来事と、謎の巨大宇宙船が地球に戻ってきた現在を、織り交ぜながら描いていくのかなあ。

早くも次シーズンが待ちきれません!

 

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