大学生におすすめ!模試やテストの英語採点バイトってどんな感じ?【人見知りでも大丈夫】

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大学生に定番の教育系バイトといえば塾講師!・・・ですが、それよりも特に人見知りさんにおすすめなのが、中・高生の模試やテストの採点バイトです!

受験勉強で得た知識を生かしつつ、黙々とした作業をしながら、人と接するのがあまり得意でない方でもしっかり稼げる魅力的なお仕事です。

この記事では、私自身が中学生の英語模試・テストの採点バイトをしていた経験をもとに、採点バイトの内容・メリット&デメリット・気になる職場の雰囲気etc. を解説したいと思います!

以下はあくまで私自身の経験に基づいたものです。会社によっても異なると思うので、内容や条件などはバイトに応募する前に自身でご確認ください。

目次

採点バイトの概要
時給
面接・試験
仕事内容
必要な学力
職場の雰囲気・年齢層
採点バイトのメリット・良いところ4選
採点バイトのデメリット・悪いところ3選
採点バイトの一日(例)
まとめ

採点バイトの概要

まずここでは、①時給、②面接・試験、③仕事内容、④必要な学力、⑤職場の雰囲気・年齢層といった採点バイトの基本的な情報を、私自身の経験に基づいて解説したいと思います。

 

①時給

私が働いていたのは、オフィスに出勤するタイプの採点バイトで、出来高制ではなく時給制でした。

時給は約1,000円ちょっとと高くも低くもなく、大学生のバイトとしては一般的だと思います。

時給制なので、あまりに採点作業が遅かったり間違いが多すぎたりするとクビになるのかもしれませんが、今のところそのような人は見たことがありません。

 

②面接・試験

私が受けた採用試験は、社員の方による面接+簡単な採点試験でした。

面接に関しては、「なぜ採点バイト?」「どの教科がやりたい?」といったことを聞かれた程度で、あとはおしゃべりのような和やかな雰囲気の面接でした。

採点試験に関しては、中学生レベルの問題を採点するテストで、採用後に実際に行う採点よりもだいぶ簡単でした。

 

③仕事内容

大学生の採点バイトの場合、受け取った採点基準に沿って、割り当てられた採点をひたすらPCの前でこなしていくことが主な仕事となります。

厳しいノルマなどは私の場合ありませんでしたが、毎回採点件数を報告しなければならないので、ぼーっとして時間を過ごすことはできません。

ベテランの方になると、バイトが採点したものをさらに照合するという仕事をすることがあるようですが、大学生の新人バイトの場合そこまで心配する必要はないと思います。

 

④必要な学力

中学生の模試・テストの採点であれば、もちろん中学生レベルの知識があれば大丈夫です。

それに採点バイトに関しては、学力が高ければ高いほど良いという訳ではありません。

例えば英語の文法をみっちり勉強してきた人なら、中学生の英作文を見て「あれ違うなあ」「これもおかしいなあ」と、どんどん減点したくなってしまうかもしれません。

でも採点バイトで大切なのは、自分が正しいと思った答えに○をつけるのではなく、採点基準が正解・許容だとする答えに○をつけていくことです。

最低限の知識さえあれば、一番重要なのは採点基準に沿った公平な採点ができる力なのです。

 

⑤職場の雰囲気・年齢層

職場の雰囲気は、頭を使って黙々と作業を進めるバイト柄もあってか、落ち着いた穏やかな人が多いなと感じました。

一番多い層は主婦の方で、長期で続けているベテランの人も多いのか、休憩時間はにぎやかに談笑している方が多いです。

次に多いのは大学生で、こちらは短期の方が多く、特に時間に余裕のある3・4回生が多い様子でした。

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採点バイトのメリット・良いところ4選

ここでは、私が実際に働いてみて感じた採点バイトのメリット・良いところを4つ挙げたいと思います。

 

①黙々と作業に打ち込める

接客は苦手だなあ・・・と感じる人にとって、黙々と作業に取り組むことのできるバイトはありがたいですよね。

採点バイトでも、職場でのあいさつやちょっとしたコミュニケーションは必要ですが、バイト時間の9割くらいは自席に座って黙々と採点をしていくので、人見知りの方でも挑戦しやすいです。

 

②今までの勉強で身につけた知識が生かせる

中学生のテストの採点だと高度な知識は必要ありませんが、それでも自分が今まで勉強してきたことを実際にバイトで使ったり、あるいはすっかり忘れていた知識を思い出したりすることができます

ひたすら手だけを動かす単純作業よりは、ある程度頭も使うバイトがしたい!という方にぴったりです。

 

③学生時代に受けていたテストの裏側を知ることができる

このバイトを始める前は、中学生の問題なんてカンタンだし、淡々と丸つけしていくだけなんだろうなあと思っていました。

でもいざ採点をしてみると、基準をいくつも頭に入れて公平な点数をつけていくのは意外と難しかったり、時にはバイトの人でも「この基準おかしくない?」「これなんとかして点数あげたいなあ」などと熱く話し合っているのを見たりして、私が何気なく受けていた模試やテストってこんな風に採点されてたのかなあ・・・とちょっとした驚きや感動がありました。

 

④(主観ですが)バイト仲間は穏やかな人が多い

これは私の主観がかなり入っているかもしれませんが、バイト仲間も社員の方も、穏やかで落ち着いた人が多かった気がします。

私自身は工場での流れ作業のような黙々と行う系バイトをいくつかしたことがあるのですが、新人に対してピリピリしていたり嫌味を言ってきたりする人もいて、正直単発・短期バイトちょっと怖いな・・・と思っていました。

採点バイトの職場の方は、ものすごくフレンドリーという訳でもないですが、新人にも優しく、特に仕事に関わることについては親身に教えてくれました。

会社によるかもしれませんが、私は良いバイトに出会えたと思います。

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採点バイトのデメリット・悪いところ3選

個人的にはメリットがデメリットに圧倒的に勝ると思うのですが、迷っている方のために採点バイトのデメリット・悪いところも3つ挙げたいと思います。

 

①仕事がある時期とない時期がある

学生の模試やテストの採点バイトだと、仕事には繁栄期と閑散期があるようです。

例えばテストが多い学期中は忙しく、平日フルタイムでシフトを入れることもできます。

一方で夏休みや春休みのような時期は、そもそも採点する案件自体がないので、全くシフトを入れられないということもあります。

なのでどの月もまんべんなく稼ぎたいという大学生の方は、別の単発・短期バイトと掛け持ちする必要があるかもしれません。

 

②シフトの柔軟性がやや低め

大学生だと、授業後の夕方から数時間だけバイトしよう!という人も多いと思うのですが、採点バイトだとそれは少し難しいかも。

基本的には朝の9時頃スタートで、主婦の方など時短勤務の方はお昼過ぎまで、それ以外は17時頃まで働く人がほとんどでした。

なので大学生の場合、授業が少なく比較的時間に余裕のある3・4回生でないと、継続して採点バイトを行うのは難しいかもしれません。

 

③たまに眠くなる時がある

これはデスクワーク全般に言えることですが、やはりバイト時間の9割くらいは机に座って作業しているので、時々ウトウトしてしまうことがあります(特にお昼ご飯を食べた後・・・)。

もちろん一日の中でも数種類のテストの採点を担当することがあるので、ある程度新しい刺激はありますが、基本的にはPCに向かった単純な作業の繰り返しです。

幸い私のバイト先は軽いお菓子ならバイト中も食べてOKだったので、いつもPCの横にアメを常備していました。

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採点バイトの一日(例)

ここでは、採点バイトの一日の流れを簡単に紹介しています(あくまで私の経験に基づいています)。

 

9時00分 出勤
タイムカードを押したり、その日の採点件数の目標を立てたりします。

9時10分 採点基準の説明
社員さんやベテラン・バイトの方から、採点基準に関する説明や注意点などを聞きます。分からないところは質問。

9時30分 PCに向かって、採点作業スタート

12時00分 お昼休み開始
私が働いていたところでは、にぎやかに集まって食べている人・一人で黙々と食べている人・廊下でスマホをいじっている人・外に出かける人など様々で、過ごし方は比較的自由でした。

13時00分 再びPCに向かって、採点作業スタート

15時00分 小休憩
軽くストレッチしたり、お菓子を食べたり、スマホをチェックしたり。

17時00分 退勤
タイムカードを押したり、その日の採点件数実績を報告したりします。

採点バイトの一日の流れはこのような感じ。

ちなみに人見知りさんにとって気になる会話の頻度ですが、基本的には

●出勤・退勤時のあいさつ
●採点基準について質問する(あれば)
●採点件数の報告やその他事務的な会話

が最低限必要な会話で、9割がたは一人で黙々と作業ができますよ!

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まとめ

このように、採点バイトは人見知りの大学生でも挑戦しやすく、模試やテストの裏側がのぞける面白いお仕事です。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ採点バイトに応募してみてください!



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