こんにちは。
今回はNetflixの最新オリジナル作品で、ホリデーシーズンにぴったりなロマコメ映画「クリスマスがくれたもの(原題:Christmas Inheritance)」を紹介したいと思います!
まずは簡単なあらすじから。
主人公のエレンは、H&Hギフト社の社長である父親・ジムから将来会社を譲り受ける人物として期待されている女性。
しかし裕福な家庭で甘やかされて育ったエレンは、マスコミに「お騒がせ令嬢」と書き立てられるようなパーティーガールで、会社の顔となる自覚や責任感がありません。
自分の会社の精神を知ってほしいと思ったジムは、自分の故郷・スノーフォールズに住む叔父ジークに手紙を届けるというタスクをエレンに課します。
小さな町で共に会社を創業したジムとジークは、クリスマスにお互いに手紙を届けあうという伝統を続けていたのです。
世間知らずのエレンは様々なトラブルも巻き起こしますが、田舎町で出会う様々な人との交流を通して、本当に大切なことを学んでいくのです。
クリスマスムービーを見たい気分だったのと、たまたま見た予告編で面白そうだなあと思ってチェックしてみた本作。
予想はしていましたが、ストーリーはかなりベタなところもあります。お嬢様が掃除機の扱い方が分からなくて爆発させるとか、マンガかいな!と思わず突っ込みたくなりました(笑)
ただクリスマスムービーに、すごいどんでん返しやハラハラする展開を求めてはいないので、これはこれで個人的に好きです。
安定の展開とハッピーになれるエンディングがあれば、もうそれだけで満足(笑)
先日見た同じくNetflixオリジナル作品の「クリスマス・プリンス」もクリスマスがテーマのロマコメですが、ちょっとストーリーが似ているような気もしました。
主人公が身分を隠して潜入→出会った人といい感じになる→身分を隠していたことでトラブル、という。
あちらは普通の女性が王室に潜入しますが、こちらは裕福なお嬢様が一般庶民のなかに潜入するということで、また逆のストーリーですが。
とりあえずストーリーは置いといて、この映画の見所は何と言っても、Eliza Taylor(エリザ・テイラー)さんが主役!!ということ。ドラマ「The 100/ハンドレッド」のクラーク~!
ドラマでは基本シリアスな表情ばかりですが(人類滅亡が迫っているのだから仕方ない)、本作品ではお茶目な表情やコミカルな演技も見られて新鮮。
「The 100/ハンドレッド」ファンとしては、にやにやしてしまいました(笑)
最初は世間や父親を見返したくてスノーフォールズへと行きますが、そこでエレンが助け合いの精神や伝統の大切さを学び、地元の人々との絆を深めていく様子には心温まりました。
そしてエレンが父と亡き母の故郷で出会う人々にも注目。
スノーフォールズでエレンといい感じになるジェイクは、NYでのあるつらい経験から町に戻ってきた過去を持つ青年。
演じているのはJake Lacy(ジェイク・レイシー)さん。他にはドラマ「GIRLS/ガールズ」や、ダコタ・ジョンソンらのコメディ映画「ワタシが私を見つけるまで」などに出演されているみたいです。
また、いち早くエレンがラングフォード家の人間だと見破るジェイクのおば・デビーを演じているのは、Andie MacDowell(アンディ・マクダウェル)さん。
スノーフォールズにずっと住んでいるデビーは、エレンの両親に関係するある複雑な過去も持っていますが、彼女がスノーフォールズでうまくやっていけるよう手助けしてくれます。
エリザ・テイラーさんの新たな一面を見ることができ、「The 100/ハンドレッド」ファンには必見の映画。
またこれからのクリスマスシーズン、家族や友達、恋人と気軽に見ることのできるロマンチックコメディとしても、おすすめです!
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