こんにちは、ぶたこです!
先日受験した、英検1級の二次試験の結果が送られてきました!
気になる結果は・・・合格!でした!!
めっちゃぎりぎりですが・・・(汗)
前回初めて英検1級を受験して、そこそこ余裕をもって一次試験を突破できたものの、二次試験のスピーチで撃沈してしまいました。
あれから数か月、スピーチ対策に集中するために今回は一次試験免除を使って、A日程で二次試験に再挑戦してきました!
今回の二次試験の様子を自分の振り返りも兼ねて、書いてみたいと思います!
試験当日。今回も相変わらず緊張しながら、前回と同じ会場に向かいました。
ただ夏休みにいくつかスピーチ対策本を仕上げてかなり勉強はしたつもりだったので、以前より自信を持って試験に挑めたと思います。
試験官は日本人男性と外国人男性でした。
まずは最初の日常会話。How are you?から始まり、次に自己紹介をして、あとは休日の過ごし方などを質問されました。
「少し緊張してます」と言ったら、「試験を楽しんでください」と言われてちょっとリラックスすることができました。
次にスピーチのトピック選び。私は3つ目の「体罰は教室においてポジティブな影響があるか?」というようなトピックを選択。スピーチ対策本で見たトピックに似ていたので、即座に決めました。
導入→理由①→理由②→結論を2分でこなす練習を繰り返してきましたが、本番でもしっかりとできるかどきどきでした。
理由①には、教師と生徒の信頼関係が損なわれて、不登校や自殺にさえつながることがある、というようなことを述べました。
理由②には、体罰は生徒の問題の根本的原因を解決しようとせず、体罰が怖くて教師の言うことを聞くというように恐怖でコントロールしていて、効果的じゃないというようなことを言っていたのですが、最後まで言い終わらずにタイムアップ。
理由を一つしか言えなかった前回と比べると少し進歩したのですが、自分の納得のいくスピーチにはまだまだ遠かったです。
次にQ&A。まずはスピーチで具体的に説明できなかった、根本的な原因についてもう少し説明するように言われました。
問題行動をとる生徒には家庭に問題があるかもしれなかったり、学業が振るわない生徒には友人関係で悩みがあるかもしれなかったり、そのような根本的な原因に取り組もうとしないのはよくない、みたいなことを言いました。
他にも、
・週5日制はよいか?
→「イエス。家族と過ごす時間が増えるし、旅行・ボランティア・クラブ活動などに費やす時間を持てる」
・体罰でしか言うことを聞かない生徒はどうするか。
→「徹底的に話す。家庭の問題や友人との関係など何か問題を抱えているはず。教師なら体罰じゃなく、会話しようと努力するのが大切」
・大人とみなされるべきなのは何歳か。
→「18歳。高校を卒業して何が正しくて何が間違っているか、知っている責任と能力がある」
と大体このようなことを聞かれて答えたと思います。
ここも沈黙しない!試験官の目を見て話す!と前回は緊張してあまりできなかった部分をちゃんとできるよう心がけました。
そんなこんなで二次試験はあっという間に終了。
正直、終了直後に感じた手ごたえは前回とあまり変わらなかった気もして、ちょっと落ち込みました。
けれどこの数か月で仕上げた数冊の本や自作のスピーチのメモを見て、これだけ頑張ってきたのだから受かっている可能性はあるはず!とポジティブな気持ちもありました。
結果的に(超ぎりぎりですが)二次試験に通り、自分の大きな目標のひとつだった英検1級を取得できて、とってもうれしかったです!!
ただ自分のスピーチはまだまだだと感じたので、英検1級の名に恥じないよう、これからも特に苦手なスピーキングをしっかり練習していきたいと思います!
↓前回までの英検1級受験記はこちら。
↓英検1級の二次試験に合格するまでに行った勉強法を詳しく書いています。