今回紹介する洋楽のテーマは、「家族について歌った切ない曲」。
いつも絵に描いたように完ぺきで幸せ、とはいかないのが家族との関係。
この記事では、そんな家族について歌った切ない曲や悲しい曲を集めています。
1. 2 Stars … Meaghan Martin
ディズニー・チャンネル出身の女優・歌手、メガン・マーティンが家族について歌う切ない曲。
2つの星は一緒ならもっと明るく輝けるに、と2人の関係に目を向けてくれない相手へ訴えかけるように歌っています。
メガンが出演する映画『キャンプ・ロック』では、自分に無関心な母親を喜ばせようと常に完ぺきを目指す女の子・テスによって歌われています。
2. Because of You … Kelly Clarkson
アメリカの人気女性歌手、ケリー・クラークソンが家族について歌う切ないピアノバラード曲。
恋をしたり人を信じたりするのが怖くなるなど、両親の離婚が自分の人生にどれだけ影響を及ぼしたかを歌っています。
ケリー自身も6歳の時に両親の離婚を経験し、当時の記憶をもとにして16歳の時この曲を書いたのだそうです。
3. Broken Home … 5 Seconds of Summer
オーストラリア出身のバンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)が家族について歌う切ないパワーバラード曲。
両親の激しいケンカや離婚によって、ティーンエイジャーが感じる孤独や怒りといった感情を歌っています。
特に母子家庭で育ったドラムのアシュトンは、この曲に思い入れがあるようです。
4. Confessions of a Broken Heart (Daughter to Father) … Lindsay Lohan
ディズニーチャンネル出身の女優・歌手、リンジー・ローハンが家族について歌う切ない曲。
両親の離婚後に自分を置いて出て行った父に対して、私を愛していたことはあったの?と問いかけています。
リンジー自身が、実父のマイケル・ローハンさんへの手紙という形で書いた曲で、切実でリアルな歌詞が胸に突き刺さります。
5. Family Portrait … P!nk
アメリカの人気女性歌手、ピンクが家族について歌う切ない曲。
ケンカばかりする両親や、今にも崩壊しそうな家庭について、一家の子供の視点から歌っています。
ピンク自身も両親の離婚を経験しており、この曲は父親が家族のもとを去った9歳の時に書いたポエムがもとになっているのだそう。
6. For the Love of a Daughter … Demi Lovato
アメリカの人気女性歌手、デミ・ロヴァートが家族について歌う切ない曲。
デミが2歳の時に両親が離婚した後、疎遠になってしまった実の父親パトリック・ロヴァートさんへの想いを歌っています。
父への思いがこもった感情的な歌詞と、デミの心の叫びのような歌声が、胸に突き刺さります。
7. Nobody’s Home … Avril Lavigne
カナダ出身の人気女性歌手、アヴリル・ラヴィーンによる切なくてエモーショナルな曲。
どこにも居場所がなく孤独な気持ちを歌っており、いろんな解釈があるものの、家族のなかに居場所がないと感じる時に聴いても共感できる歌詞です。
ミュージックビデオでは、アヴリルが路上生活を送るティーンエイジャーを演じています。
以上が、「家族について歌った切ない曲」の紹介でした。
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