新居に潜む招かれざる客。Netflixオリジナル「オープンハウスへようこそ」あらすじ&感想

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こんにちは。

ただ今絶賛テスト期間中なのですが、気になるNetflixの新作がどんどん出てきて誘惑に負けそうになっているぶたこです。

そんななかテスト勉強の息抜き(という名の現実逃避)として見たこの「オープンハウスへようこそ(原題:The Open House)」

同じくNetflixで見られる人気ドラマ「13の理由」の主人公クレイ役、ディラン・ミネットさんが主演を務めるスリラー映画です。

 

まずは簡単なあらすじから。

父を交通事故で亡くしたティーンエイジャーのローガンと母のナオミは、経済的に苦しいことから、ローガンのおばが所有する別荘に一時的に滞在することになります。

現在売りに出されているその家には、「オープンハウス」として家の購入を考えている人たちが出入りすることも。その時間帯はローガンもナオミも出かけるという条件付きです。

静かな町で生活を立て直そうとする2人ですが、どことなく不気味な隣人や家の中で次々と起こる不可解な現象に、恐怖に陥れられていきます・・・。

 

※以下ネタばれを含んでいるので、未見の方はご注意ください。

 

昨年ハマっていたNetflixのドラマ、「13の理由」ディラン・ミネットさん目当てで見てみた本作。予告編を見て以来、すごく期待していた映画だったんです。

・・・が、正直これはNetflixオリジナル作品にしてはちょっと微妙?というのが見終わった時の感想でした。

最初はクレイが出てるし、新しい家で何が起こるんだろう?とわくわくしていたのですが、途中からはちょっと冗長に感じてしまいました。

ちょこちょこ不気味なことは起こるけれどそれほど怖くもなく、最後の十数分で突然ばたばたと人が死に始める、だめなホラーのパターン(笑)

 

それだけでなく、え?これで終わり?という救いようのないエンディングもうーんと思った理由です。

結局近所のおばさんは怪しそ~に見えたけど実は病気を持っていただけで、亡くなったお父さんの霊が2人に取りついていたのか?と思ったらそうでもない。

 

ラストは川辺でぴくりとも動かなくなったローガンが映し出され、謎の男は車で次のオープンハウスのイベントへと走り去っていきます。

ローガンとナオミの家のオープンハウスにも来ていたこの人物(靴しか映ってなかったけど・・・)。

結局この男は、オープンハウスへ足を運び、その家の住人を狙って次々と殺すサイコキラー的な人物だったっていうオチなのでしょうか。

なんとなく以前見たスリラー映画「ATM」を思い出しました。ATMに閉じ込められた男女が謎の人物にいたぶられて殺されるんですが、結局犯人は登場人物に全く関係ないATMマニアのサイコキラーだったっていう。

 

どちらにしろかなり後味の悪い結末でしたね…。

別の役を演じるディラン・ミネットさんを見られたのはよかったのですが、期待していただけにストーリーはちょっとがっかりな映画でした。

 

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2018年5月8日



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