CWドラマ「ダイナスティ(Dynasty)」シーズン1のあらすじ&感想

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こんにちは、ぶたこです。

つい先日、Netflix(ネットフリックス)でドラマ「ダイナスティ(原題:Dynasty)」シーズン1を見終わりました!

 

大富豪・キャリントン家を中心に、権力をめぐった駆け引きやスキャンダラスな人間関係を追っていくこのドラマ。

80年代に人気だったソープオペラを、新しい舞台・より多様なキャラクター設定で、CWがリブートしたものだそう。

もとになったドラマは知らないし、ストーリーも正直最初は興味がわかなかった(笑)のですが、ファロン役のエリザベスさん目当てで見始めてみました。

 

意外にもエピソードが進むにつれてどんどん面白くなっていって、気付いたら今見てる「リバーデイル」と同じくらい毎週楽しみで待ちきれないドラマに。

たった1シーズンにこんなにドラマや事件を詰め込んじゃうの?!っていう勢いで、本当にいろんなことが目まぐるしく起きます。

そんな注目ドラマ「ダイナスティ」の魅力や、シーズン1の感想を書いてみたいと思います!

目次

 ▶注目の多種多様なレギュラーキャスト
 ▶シーズン1で起きたどたばたを総復習
 ▶シーズン2に向けて気になること
 ▶まとめ

注目の多種多様なレギュラーキャスト

まずこのドラマの大きな魅力は、多種多様なキャラクターたち!

最初はみんなちょっと胡散臭いなあ(笑)と思っていましたが、いつのまにかそれぞれがユニークで面白味のあるキャラに思えてくるから不思議です。

 

まずキャリントン家の野心家で負けず嫌いな娘・ファロン役は、Elizabeth Gillies(エリザベス・ギリース)さん。

予告編を見た時なんか見覚えがあるなあ・・・と思ったら、昔大好きだったドラマ「ビクトリアス」のジェイド役の女優さん。黒髪のロックな少女役の印象が強かったので、一瞬気が付きませんでした。

第16話ではエリザベスさんがちょこっと歌声を披露しているシーンもあり、「ビクトリアス」の頃を思い出して勝手に懐かしく感じていました。

ファロンは自己中だし周囲を振り回してばっかだけど、兄のスティーヴンといるときはちょっと性格が柔らかくなるところとか、運転手のマイケルに分かりやすくヤキモチを焼くところとか、完全には憎めないキャラなんですよね。

 

ブレイクの新しい妻となり、出会って早々ファロンと火花を散らすクリステル役は、Nathalie Kelly(ナタリー・ケリー)さん。

ペルー人の母とアルゼンチン人の父の間に生まれ、オーストラリアで育ったというナタリーさん。きれいな人だなあ、どこかで見たことある気がするなあ・・・と思ったら、ブルーノ・マーズの「Just The Way You Are」のMVに彼女役で出ていた女優さんでした。

他にも映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のヒロインや、ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」に出演されています。

クリステルは次から次へと過去の暗い秘密が明らかになったりと、最初はちょっぴり怪しく見えましたが、今は意外と好きなキャラ

ブレイクにも動じずはっきり意見するところとか、仕事に対しても野心があるところとか(ファロンもそうですが)、強気で美しいキャリアウーマン!って感じでかっこいいなあと思います。

 

キャリントン家の息子であまり富や権力に執着がない好青年・スティーヴン役は、オーストラリア人俳優のJames Mackay(ジェームス・マッケイ)さん。

あまり日本で知名度のある作品には出ていないみたいですが、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」にちょこっと出演されているみたいで、今度見たとき探してみたい!

爽やかなイケメンだし、最初このドラマのなかで割とマトモそうな人だな~と思ったら、意外と面倒なトラブルに巻き込まれるタイプ。

 

キャリントン家の運転手でファロンの恋人(?)カルへインを演じるのは、Robert Christopher Riley(ロバート・クリストファー・ライリー)さん。

実はドラマ「ビクトリアス」にゲスト出演していて、何気にファロン役のエリザベスさんと過去に共演していた!というトリビアを読んでへえ~と思いました。

ファロンと両思いっぽいのに、お互いなかなか素直になれなくてすれ違っているのがじれったい~!

 

ブレイクの若きライバルで、キャリントン家への復讐を企んでいたジェフ役は、ナイジェリア生まれアメリカ育ちの俳優Sam Adegoke(サム・アデゴーク)さん。

他の出演作はテレビ映画「Michael Jackson : Searching for Neverland」でのマイケル・ジャクソンのボディガード役など。

ジェフは一途にファロンを好きなのかと思ったら、実はキャリントン家への復讐に利用していた!というのが、今シーズンでかなりびっくりした展開でした。

 

クリステルの甥で、キャリントン家に転がり込んでくるサムを演じるのは、ベネズエラ人俳優のRafael de la Fuenteさん。

ちゃらんぽらんに見えるけどいい人で、不思議とだんだん好きになってくるキャラクター。

80年代のバージョンでは女性だったそうなのですが、スティーヴンとのケミストリーがいい感じ。実はこのドラマで一番好きなカップルかも!

 

キャリントン家の忠実な使用人・アンダーズを演じるのは、Alan Dale(アラン・デイル)さん。

ドラマ「アグリー・ベティ」が大好きだったので、ブラッドフォードの人だ~!と、このドラマで発見したときはうれしくなりました。

基本ポーカーフェイスでシリアスですが、たまにブラックなジョークや皮肉(主にサムやクリステルに向けて)をチクリと言うのが面白い。

またキャリントン家の運動会で、ちゃっかりユニフォームを着て審判していたのがかわいくて思わず笑ってしまいました。

あとサムとのちょっと家族愛?親子愛?的な絆にもぐっときちゃいました(脈拍チェックと言いつつハグしたり、かわいすぎる!笑)

 

そして最後にキャリントン・アトランティックのCEOで一家の柱・ブレイクを演じるのが、Grant Show(グラント・ショー)さん。

かっこいいおじさんだけれど、時々笑顔でコワイこと言う人みたいなイメージ(笑)

家族を気にかけてる一面もあれば、会社のため時に残酷な行動をとることもあるし、予想できないところが面白いキャラクターなのかも。

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シーズン1で起きたどたばたを総復習

●ブレイクとクリステルのスピード婚

ファロンとクリステルの女の戦いが面白い!お互いの髪を引っ張り合ったり、墓に突き落したり、今時こんなケンカの仕方する?(笑)っていうドラマチックな演出でしたが。

そんな2人ですが、のちのファロン誘拐事件などを通してちょっとだけキャリントン家としての団結を見せてくれたりするのも見所。

 

●次々明かされるクリステルの暗い過去

12年前ベネズエラで、暴力をふるう義兄から姉を守るため、彼を刺殺してしまったクリステル。そしてそれを甥のサムにも秘密にしていました。

この事実を知った後でも別れないブレイクすごい!って正直思っちゃいました。

 

●クリステルの元カレ・マシューを殺したのは・・・

クリステルの元彼で、キャリントン・アトランティックで働くマシューが、謎の爆発で命を落とします。そして未亡人となったマシューの妻・クラウディアをキャリントン家が面倒を見ることに。

しかし彼女は次第にキャリントン家をめちゃくちゃにし出します。そしてなんと、マシューを殺したのはクラウディア自身で、病気も全部キャリントン家に復讐するための嘘だったのです。

結局クラウディアは施設送りになりますが・・・。

 

●クリステルに殺されたはずのサムの父は生きていた?!

クリステルの姉でサムの母・アイリスがキャリントン家にやってきます。しかし彼女は死んだと思われていた夫・アレハンドロと共に、キャリントン家から金をゆすりとろうとしており、ファロン誘拐事件まで起こします。

ここらへんから一気にこのドラマにハマってしまいました!クリステルが実はファロンやブレイク、サムと裏で口合わせをして、2人を出し抜いていたと分かるシーンはかなり痛快でしたね!

結局アレハンドロは今度こそ本当に死に、夫に操られていたアイリスはクリステルの計らいで警察から逃げることができました。

 

●ジェフのキャリントン・アトランティック乗っ取り計画

マイケルと仲たがいしていたファロンといい感じになり、着実に結婚に近づいていたジェフ。でも実はこれ、すべてブレイクの会社を乗っ取るための計画の一部だったのです。彼は家庭を崩壊させ、自分の父を長年投獄したブレイクを恨み、復讐を誓っていたのですね。

ジェフのこの二面性が明らかになってからは、ファロンやブレイクたちとの駆け引きにはらはらしました。さらにその後、ジェフやモニカもキャリントン家の一員(ファロンの祖父・トーマスがジェフの祖母と浮気していた!)ということが判明してからは、さらに事情が複雑に・・・。

 

●ファロンの強烈な母登場!

急死したブレイクの父・トーマスの葬式に、突如登場したブレイクの元妻・アレクシス。

ジェフと裏で協力し合っていたり、カルへインの父の病気の件で情報をリークしたり、彼女もキャリントン家をいろいろとかき乱してくれるんですよね。

きわめつけに昔誘拐されたブレイクとの子供・アダムを見つけて家に迎え入れたと思ったら、実は彼は偽者で、すべてはブレイクたちから金をゆすり取る計画だったと明らかになります。

 

●マシューが生きてた?!

シーズン終盤で、死んだと思われたマシューがクラウディアの収容される施設に現れびっくり。その後2人は施設を逃げ出し、世間に真実を知らせるため、結婚式が行われているキャリントン家に侵入します。

しかしクラウディアがクリステルに発砲した瞬間、彼女をかばったと思われたマシューは姿を消します。つまり彼はクラウディアの幻覚だったのです。この展開にはやられた~!と思いました。

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シーズン2に向けて気になること

●燃え上がる邸宅に取り残された人々は無事?!

最終話の終盤、白い手袋をした謎の人物によってキャリントン一家は部屋に閉じ込められ火をつけられます。

ファロンたちはかろうじて逃げますが、銃弾に倒れたクリステル・彼女を助けに行ったアレクシス・姿が見えなくなったスティーヴン・みんなを助けに来たカルへインたちは、まだ燃え上がる屋内に取り残されていると思われます。

みんなは無事なの?!火をつけたのはいったい誰?こんな終わり方ずるい!!(笑)

 

●ファロンの恋はどうなる?

ファロンは一家の暴露記事を書いていると思っていた、ニセ夫・リアムもといジャック・ライデンとの誤解を解きます。そしてジャックは本当にファロンが好きなんだと告白。

カルへインもアトランタを離れると言いつつ、アンダースに諭されてどうすべきか迷ってる様子。

次シーズンはこの3人の三角関係が見られるかも?(その前にカルへインの安否が気になるけれど)

 

●メリッサの子供の父親はほんとにスティーヴン?

サムとの幸せな結婚式当日、スティーヴンはメリッサ(サムのビザのために寝た女性)から衝撃の事実を聞かされます。

なんとメリッサは妊娠していて、子供の父親はスティーヴンなのだと。

なんていうタイミングで言うのよ・・・と思いましたが、本当にスティーヴンの子供なのか怪しいし気になります。

 

●アンダーズの娘がトラブルメーカーな予感

サムが結婚式に招待したことで、キャリントン家にやってきたアンダーズの娘・カービー。

けれどスティーヴンの話を聞く限り、そしてちらっと映された姿を見る限り、やばそうな女性である予感がしますね・・・。

 

●屋敷を逃げ出したハンク(偽アダム)とクラウディアは?

アレクシスから見放されたハンク、そしてクリスタルを撃った後屋敷から出てきたクラウディア。駐車場で偶然出会った2人は、一緒にキャリントンの邸宅から車で去っていこうとします。

2人はどこへ行くのか?一体何をするのか?次シーズンでもさらなるトラブルを巻き起こしてくれそうな予感。

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まとめ

以上が「ダイナスティ」シーズン1のあらすじ&感想でした!

久しぶりにどハマりして、毎週楽しく見ることができたドラマ。

ものすごいクリフハンガーで、早くも次シーズンが待ちきれません!

すでにシーズン2に更新されることが決定しているようなので、また多くのドラマやどたばたをひっさげて戻って来てくれることを期待したいです!

 

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